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バジルの育て方
イタリア料理、特にトマトとの相性が抜群。何でもおいしくなります!
寒さに弱いバジル、植付けはGW過ぎまで待ちましょう。(皆さんちょっと早すぎかな)
高温多湿の日本の夏は原産地インドに近く、バジル一番の成長時期。
インド気分でたっぷり日当りと水やりがポイント。上手に育てれば高さ1m位の大株に。
霜が降りる11月まで次々と収穫できるコツをお伝えします。 |
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バジルの良い株・悪い株
しっかりした株を選ぶことが大切。ポイントは3つ。
1.下葉が黄色くない、落葉していない
2.太くがっちり、チビデブ体系を良しとする
3.葉の色が全体に濃い緑色であること。虫や病気の株は問題外。 |
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バジルの良い土・良いプランター
植付けは長さ60cmのプランターに1〜2ポットが目安。(皆さん鉢が小さすぎです)
根の乾燥に弱いバジルはプラスチック鉢のほうが簡単です。
一般の培養土に苦土石灰を適用量混ぜ込み、一週間置くとベスト。
黒ポットからそっと抜いて、根を決して崩さず、そっと植え込み、
すぐに水をたっぷりやりましょう。翌日から一日中戸外の日当たりで水肥料たっぷりと。 |
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バジルの良い収穫・悪い収穫
高さ30cm以上に育った頃から収穫OK。
先端5,6枚を茎ごと収穫するのがポイント。
その脇からふたまたに新芽が出てきます。
こんもりとした樹形に仕立てていきましょう。決して下葉からとらないこと。
一本茎の頭でっかちバジルは台風時に折れる原因に。
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上手な剪定 ここがコツ!
上の写真のように収穫した1週間後、
脇芽が二股に成長を始めているのがわかりますか?
こうすれば次々と収穫するごとに枝数が増え、こんもりとした株に育っていきます。
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ウチの子こんなに大きくなりました。
こうして育てた7月のバジル、
すでに毎週10枚以上の葉を収穫し続けています。
2ポットを植えた鉢の高さは40cm、日当り水遣りはたっぷり。
たまにバッタやカナブンが食べてますが、見つけ次第手で削除。
農薬は散布してません。これならベランダでも充分可能ですよね。
11月霜が降る前にバジルペーストを作って冷凍保存、一年中バジルが食べられます。
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